2018年のMGSエンターテイメントショーはマカオのベネチアンエキスポで11月13日から15日に開催された。初日から同時開催のブロックチェーンイベントSora Summitを行き来しながらの参加になったが、最終日の静かさを利用して全ブースを回ることに。今年はイベント会場内で開催されているSINAグローバル・デジタル・エンターテイメント・サミットのパネルを集めてモデレーターとして参加。SINA側はマカオや周辺地域の学生たちを招待したため、いつもと違う顔ぶれは新鮮に感じた。
今回のパネルは「ゲーミング業界における技術的進歩とブロックチェーン技術の影響」ということで、錚々たる顔ぶれが集まった。カジノゲーム機器の大手Novamaticのロバートは残念ながらフライトの問題で参加出来なかったが、オンラインゲームの先駆者のジョン・リンなどが会話を盛り上げていた。ネルソンとジョゼもメディアにコメントを取り上げられ、特にジョゼはマカオのゲーミング技術のの進歩を訴える言葉は多く拾われた。see link here]. Jose making quite the name for himself.
このパネルで面白かったのは、ランドベース(実際のカジノ)とオンラインカジノはお互いを直接のライバルだと思っていないというポイントだった。ジョンとネルソンが述べたように、重複はあるセクターはあるにしても、市場としては別物だと考えている。それによって、コンテンツの開発や運営のレギュレーションなども別物として捉えないといけない。しかし今後ブロックチェーンによりこの2つの市場を繋げる動きも出てきている。これはフィンテックとしてではなく、実際にゲーム体験の部分での違いである。これに関しては香港のAlphaslotというプロジェクトは興味深いし、参加させてもらえて良かったと思う:see more info].
イベントの翌日、Aruze Gaming Macauの新しいオフィスを訪問。物件選び、設計計画、引っ越しの準備などはしていたが、実際の引っ越しは退職後だったので初凱旋。
たったの2か月だが久しぶりに感じたマカオ、今回は大好きな鍋屋さんが無くなっていたショックもあったが、最後は恒例の帝王點心でミルクシェイク。これがまたなぜか絶品なのである。
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admin 10月 13, 2018 At 10:11 AM
hi