グローバル・ゲーミング・エキスポ・ラスベガス 2018

「いつも通りだな。」業界の知人たちが今年のG2Eで発していた言葉は似ていた。もちろん新しいハードや新鮮なコンテンツは多かったが、業界に激震を及ばす可能性がある新しい製品は少なかった。

今回特に興味深かったのは古巣のアルゼが開発したRoll to Win Crapsだった。電子テーブルゲーム機として、通常ディーラーが3人必要な人気ゲームを1人で運営できるカジノにも嬉しい代物。画像はアルゼのサイトで:【リンク】を確認。

日本でのカジノが解禁された時には間違いなく主力製品となるのがこの電子テーブルゲームである(通称ETG=electronic table game)。テーブルよりはベット額も低く、プライバシーもあり、ディーラーを24時間置く必要があるカジノのディーラー不足にも対応出来る。また、アルゼのクラップスに限らず、LT Gamingのセミオート型のテーブルゲームもプレイヤーの体験とカジノ側の運営効率を向上させる効果が期待できる。特にカジノの面積が限られている日本のカジノでは重要なポイントとなる。

今回のG2Eは日本のカジノにどのようなゲームが置かれるか、予想する講演を行った。もちろんまだ規定などは出ていないので予想だが、ビジネス面で意味があるゲームは何かというのを導き出すことは出来る。たとえば中国人のプレイヤーは非常に大事な客層になるのは間違いない。したがって、彼らをターゲットとしたゲームは必須である。

その他にも海外でよく耳にする質問は、パチンコやパチスロがカジノで使われるかどうか。これも、答えを出すより、ゲームフロー、技術介入、乱数性に影響する要素など、カジノのゲームとの違いを説明するのが最適だと考える。そして、似たようなゲームが今までカジノでなぜ成功していないのか、それぞれ答えが生まれてくるはずだ。その人それぞれユニークな「答え」によって、現状がビジネスチャンスなのか、隙間市場なのか、成功することのない製品なのか、考えがみえてくるのが理想的な結果である。スキルゲーム(技術介入要素有りの機械ゲーム)の大手であるGamblitなどは会社の新年こそがその答えになっている。

日本で最初に発表されるゲーミング規定はテーブルおよび機械を問わず、まずはオーソドックスな内容になると予想できる。しかし、その後、日本をゲーミングの先進国として世界で確立するためには今から新しいアイディアを出す絶好なタイミングでもある。

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JOJI KOKURYO

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admin 10月 8, 2018 At 6:42 AM

hi

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